たまりば

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2015年02月28日

シャボン玉



みなさんは、シャボン玉の唄は知っていますか?私は初めてこの歌詞を聞いたとき(ちがうか、ある程度大きくなってもう一度歌詞を聞いたときと言った方がいいかもしれない……)、ちょっと怖くなりました。その歌詞は、

シャボン玉飛んだ 屋根まで飛んだ
屋根まで飛んで こわれて消えた
風 風 吹くな シャボン玉飛ばそ
シャボン玉消えた 飛ばずに消えた
生まれてすぐに こわれて消えた
風 風 吹くな シャボン玉飛ばそ


なのですが、なんかこれって、2種類の意味に取れるような気がするんです。一番上のフレーズを見てください。
「シャボン玉飛んだ、屋根まで飛んだ。屋根まで飛んで、こわれて消えた」
 とありますが、解釈として、1つめは「シャボン玉が屋根の位置まで飛んで消えた」で、普通の唄ですが、何となく私は「シャボン玉と一緒に屋根も飛んで、その屋根もシャボン玉と一緒に消えちゃった」みたいな歌詞をイメージしました。そう考えたのって、私だけ???それとも公式にそういう解釈もあるのかな?なんか考えただけでちょっと怖い気がします……。
 次の二つのフレーズはそれぞれシャボン玉をなぞっているという解釈しか成り立ちませんが、こと、1つめのフレーズだけはちょっと怖いです。

 実は、私子供の頃、家の隣にずっと人が住んでいないぼろいビルが建っていたのですが、風が強く吹いた夜、ビルの屋根が私の部屋のすぐそばまで飛んできたんです。当時小学生でしたが、朝見てビックリした記憶があります(寝起きが悪い私は当然飛んできた時の物音では起きませんでしたが)。その時の事もちょっぴり思い出してしまいました。



  • Posted by リバー at 06:10 │童謡